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2018/06/27

「ADMATRIX DSP」Drawbridge社のクロスデバイスマッチング技術を導入

複数デバイスを横断した同一ユーザーへの配信で「オフィスターゲティング配信」を強化

アドテクノロジー開発を行う株式会社クライドは、広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」において、クロスデバイスマッチング技術で米国最大手のDrawbridge, Inc.が提供する「Connected Consumer Graph®」を、同社の資本業務提携パートナーである三井物産株式会社を通じて導入しました。

これまでのインターネット広告配信技術では、対象となるユーザーが広告識別子(Webブラウザ上のCookieや、iOS・Androidのモバイル広告ID)ごとに別々のユーザーとして判定されるため、広告配信の最適化はデバイス単位にとどまっていました。しかしスマートフォンの普及などによりインターネットの利用シーンが拡大するにつれて、同一ユーザーが複数のデバイスを活用する機会も増え、デバイスを横断した広告配信のパーソナライズ化が求められるようになりました。

「ADMATRIX DSP」の広告配信機能のひとつである「オフィスターゲティング配信」は、独自の技術(※DOI)と企業IPアドレスをもとに国内の企業・業種にターゲティングできることから、企業へのアプローチ手法として注目されているアカウントベースドマーケティング(ABM)の観点からも広告主様に高く評価されています。Drawbridge社が提供する判定精度の高いクロスデバイスマッチング技術「Connected Consumer Graph®」を採用することで、これまで「オフィスターゲティング配信」の対象としていた会社PCだけでなく、同一ユーザーのモバイルデバイスや自宅PCを含む複数デバイスを横断したターゲティング広告配信やコンバージョン計測が可能になります。さらに間接的な効果を可視化することで、広告主様のマーケティング施策の精度向上と、より正確な効果検証ができる環境を提供します。

※DOI:Dynamic Office IP Identification
固定IPアドレスだけではなく、動的IPアドレスでも企業を特定する国内初の技術です。特許出願中。

■Drawbridge, Inc. について
Drawbridgeは特許取得済みのAIや機械学習技術によるクロスデバイスマッチング技術で、ブランドや企業に対し、広告、販促を始めマーケティング分野等で、顧客に対しパーソナライズされた体験を実現する同分野のリーディングカンパニーです。Drawbridge Connected Consumer Graph®の保有するデータ量は世界で30億デバイス以上に及び、データの精度は約97.3%(ニールセン調べ)を誇っています。同本社はシリコンバレーにあり、Sequoia Capital、Kleiner Perkins Caufield Byers、Northgate Capitalからも出資を得ており、CNBCの新たな価値 を提供するDisruptor企業(創造的破壊者)、Fortune社、CB InsightsのリーディングAI企業にも選出されています。
同社の事業内容等の詳細については、http://www.drawbridge.jp/をご覧ください。

三井物産株式会社 会社概要
会社名     :三井物産株式会社
代表者     :代表取締役社長 安永 竜夫
設立   :1947年7月25日
所在地     :東京都千代田区丸の内一丁目1番3号 日本生命丸の内ガーデンタワー
資本金     :341,481,648,946円 (2018年3月31日現在)
事業内容 :鉄鋼製品、金属資源、プロジェクト、機械・輸送システム、化学品、エネルギー、食料、流通事業、ヘルスケア・サービス事業、コンシューマービジネス事業、ICT事業、コーポレートディベロップメントの各分野において、全世界に広がる営業拠点とネットワーク、情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、さらには国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開
URL  :https://www.mitsui.com/jp/ja/index.html

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